栄養士コラム

【栄養士コラム】簡単栄養計算

 

 

「年末年始食べ過ぎた・・・」という言葉も多く聞かれるころですが、多くの場合、「食べ過ぎたか、食べ過ぎていないか」という判断は感覚的に把握している方が多いのではないでしょうか。

私も、夕食後に食べたりなくてお菓子をつまんでしまったりすることがよくありました。

今日は1日にどれくらいの食事を食べれば適量といえるのか、についてお伝えしたいと思います。



基本的な栄養の話

人間が健康を保つためには、体の中に栄養素を取り込む必要があります。

それぞれ栄養素の働きは異なりますが、一番重要な栄養素は炭水化物・たんぱく質・脂質です。

たんぱく質は筋肉や臓器などを作ります。炭水化物と脂質なエネルギーのもとになります。

1日に必要なエネルギー量の計算方法

1日の適正な摂取エネルギー量の計算方法

1日に必要なエネルギー量は年齢、性別、既往症などによって異なります。

通常、男性は1,600~2,000 kcal、女性では1,400~1,800 kcalの範囲内にあることが多いです。

1日に必要なエネルギー量の計算方法は以下の通りです。

例えば、35歳女性、身長160 cm、体重53 kgの女性の場合で考えてみましょう。

仕事はオフィスワークで休憩時間以外はほぼ座り仕事です。重いものを運んだりすることは少ないです。

特に持病はなく健康な女性と仮定します。

この女性の場合、座り仕事がメインのため身体活動量は 30kcal/kg標準体重と仮定します。

また標準体重は、1.60×1.60×22=56.32 kg となります。

よって1日のエネルギー摂取量は 56.32×25≒1689kcal となります。

この1日のエネルギー摂取量を3食分で割ると

1食の適正なエネルギー量は約600kcal弱となります。

今はファミレスなどでもメニューにエネルギー量が記載されていますので、これを確認しながら選ぶと間違いはありません。

 

体重指数(BMI)

一方、体脂肪量を最もよく反映する簡便な方法として体重指数(BMI:Body Mass Index) が使われています。

BMIは次の式に当てはめて計算することができます。

BMI=体重(kg)/  { 身長(m)}²

日本では性別にかかわらず、BMI 25以上を肥満、BMI 18.5以上25未満を普通体重としています。

BMI22の時が最も病気にかかりにくい(有病率が低い)ことから、理想的な体格であるとしています。

 

まとめ

いかがでしたか?

1日に自分がどれくらいのエネルギーを摂取したらいいのかという点で参考にしていただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 


-栄養士コラム

Copyright© さくラボ , 2021 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.